山川ゼミが2年連続の準グランプリ&優秀賞受賞! 『第15回 関空発「学生と旅行会社でつくる」海外旅行企画コンテスト』

山川ゼミが2年連続の準グランプリ&優秀賞受賞! 『第15回 関空発「学生と旅行会社でつくる」海外旅行企画コンテスト』

公開日:2024年7月10日

「学生と旅行会社でつくる」海外旅行企画コンテスト

6月29日(土)、『第15回関空発「学生と旅行会社でつくる」海外旅行企画コンテスト』最終審査会が行われ、人間社会学部観光学科・山川拓也准教授のゼミが、2年連続で準グランプリと優秀賞を受賞しました。

なお、山川ゼミは、第11回目以降の同コンテストに毎年参加しており、通算4度目の準グランプリ受賞、通算3度目の優秀賞受賞となります。

当コンテストは、『関西国際空港発着の国際線航空便を利用して訪問できる国や地域』への「若者らしい斬新な発想で実行性のある旅行企画』を募集するもの。一次審査を通過し最終審査に進出したチームは、企画メンターとしてマッチングされた旅行会社とともに旅行企画を作り上げていきます。

この日の最終審査会に進出したのは、本学の山川ゼミを含む6大学・8チーム。今年度も山川ゼミからは2チームが最終審査会に進み、『めんどくさがり屋さん必見! 40時間で叶う ちょこっと! ついでに! 1泊2日で! 香港行っチャイナ~』を提案したチームが準グランプリを、『美容男子になれる! 2泊3日の変化旅 in ソウル』を提案したチームが優秀賞を受賞しました。

しゃしん

今年度の最終審査会は、旬な情報や旅行の楽しさを体感できるイベント『旅博2024 in 梅田』の会場で行われました。イベントの賑わいと会場全体の楽しい雰囲気のなか、学生たちもほどよい緊張感をもって発表に臨めたようで、その甲斐もあり、昨年度に続く2年連続の準グランプリ&優秀賞受賞となりました。

しゃしん

しゃしん

グランプリ受賞を目標としていただけに、結果発表を受けて複雑な気持ちもあった学生たち。それでも、今回の結果に胸を張りつつ、感じた悔しさは今後の大学生活の糧にしていきます。

審査員講評(内容要約)

準グランプリチーム

「プレゼンも非常に良かったが、それ以上にツアーの作り込みがとても良かった。実際に香港に行って下見をしてきたことが想像できるほどすごく細かい内容まで作り込んであり、ツアーを企画した人は決して“めんどくさがり屋さん”ではないことが理解できました(笑)」

優秀賞チーム

「今どきの男性は美容に力を入れている人が多いと聞いているので、メンズ美容に特化した内容を先進地ソウルに実際に行ってやるということはツアー商品として意義深いことだと思いました」

企画メンター・担当者コメント

準グランプリチーム 株式会社JTB

ああ

長野耕三氏(仕入商品事業部 航空仕入部 西日本航空仕入課)

「準グランプリおめでとうございます。自ら行動をおこし、現地を直に経験されたからこそ、この企画力につながったと思います。そしてブラッシュアップを重ねられ、素晴らしい企画内容を創り上げられましたね。また旅行会社にとっても新たな『気づき』『学び』を経験させていただいたこと、感謝申し上げます。本当にお疲れさまでした」

海江田真太郎氏(仕入商品事業部 航空仕入部 西日本航空仕入課)

「『めんどくさい』というキーワードから、タイムパフォーマンスを意識した“ついで”に楽しめる香港旅行プランという、旅行会社目線ではなかなかない発想でした。学生目線ではここまで『めんどくさい』と思うことがあるのかと我々としても衝撃を受けて、今後はマーケットの把握にさらに力を入れる必要があると学ばせていただきました。見やすい資料の作り上げや伝わりやすいプレゼンの工夫など、嶋津さんと山川さんの努力が準グランプリ獲得に繋がったと思っております。今回の経験を今後に活かしていただければと思います。改めておめでとうございました。そしてお疲れさまでした」

優秀賞チーム 株式会社エイチ・アイ・エス

ああ

橋本浩宜氏(関西事業部 グループリーダー)

「はじめのころは、内容やターゲットの絞り込みでかなり迷走されたことでしょう。しかしながら当日は、明確にターゲット層を絞り込めて、非常にわかりやすく楽しく聞くことができました。プレゼンは『読まない』『自分の言葉で伝える』ことができたら、さらに良かったかもしれません。受賞できなかったのは非常に残念ですが、着眼点が良かったので、個人的には商品化できる最も近い一つだと考えております。何より最後までやり切ったことは自信につながると思います。私たちもさまざまな気づきをいただくことができました。これからも何かしら継続して旅行に携わっていくことを期待しております。お疲れさまでした」

矢嶋敬造氏(エスコート商品管理チーム サブグループリーダー)

「先日の【第15回関空発「学生と旅行会社でつくる」海外旅行企画コンテスト】、大変お疲れさまでした。結果としてグランプリ、準グランプリの受賞とはならなかったですが、短い準備期間のなか、データを調べたり、資料の作成、プレゼンの準備、発表の練習まで、普段することがない経験を積めたことだと思います。実際に旅行の商品を作る際も、データを集めて、資料を作成、ツアー責任者に発表して、その後、商品の発売という流れでツアー商品の作成をしております。行ったことはこれから社会に出ていくうえで必ずいい経験になったと思います。また、コンテストの発表はかなり緊張したと思います。緊張するという経験は、人を成長させるのに必要なことだと思っております。今回の経験を糧にして、これから社会に大きく羽ばたいてもらえればと思います」

田邊幸司郎氏 (海外企画チーム サブグループリーダー)

「1番最初の資料から途中の経過を見れずに当日の発表を見させていただきましたが、驚くほど改善されていました。最初のテーマの着眼点も良かったと思いますし、当日の発表も少し緊張の様子も見えましたが堂々と発表されており、我々も大いに刺激を受けました。残念ながら1,2位とはなりませんでしたが、とてもよかったと思います。今後もぜひ旅行に興味を持ち続けてもらえたらと思います。お疲れさまでした」

栫由香氏(海外企画チーム 担当リーダー)

「いろいろな商品がすでにある身近な国・韓国ですが、男性の美容商品というのはなかなか手をつけられなかった最新の企画だと感じました。実際に担当をしている私からとっても、とても挑戦だと感じるものでした。はじめ拝見した際は大丈夫かな?と思いましたが、本番の皆さんを見ると短い時間でとても考え方、話し方が成長されており、自分もとても刺激を受けました。そしてこれから私も、今回の皆さんのように挑戦して新しい商品を出すことを大切にしたいと改めて感じさせられました。本当にありがとうございました。皆さんもどんどん挑戦してください!そして旅行に行っていろいろな見識を高めてください!本当にお疲れさまでした!」

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