ブライダルコースの学生たちが、授業の一環として学内で模擬結婚披露宴を施行
公開日:2024年8月16日
7月9日(火)・16日(火)に、『ブライダルコーディネーション論Ⅱ』を受講する学生たちが、学内にあるRYUKA DININGにて、模擬結婚披露宴を行いました。
これは、観光学科ホテル・ブライダルコースの科目のひとつ『ブライダルコーディネーション論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』のなかで行っているもの。ブライダルビジネスに興味があり、将来ブライダル業界で働きたい人に向け、Ⅰで基礎知識を学び模擬人前結婚式を行い、Ⅱで模擬結婚披露宴を創作・実践。Ⅲでは国家資格へのチャレンジに向けての学びを深めていきます。
今回は、前期の講義の締め括りとして、2チームに分かれ、オリジナルの結婚披露宴をプランニング。まず1チーム目が9日(火)に、もう1チームが翌週の16日(火)に、模擬結婚披露宴を行いました。新郎新婦役はもちろん、司会、ヘア&メイク、音響、受付など、チーム内で役割を分担。また、結婚披露宴を行わない方のチームはゲストとして参加しました。
これまで学んできた知識を生かしながらも、その空間・時間をゲストと一緒に楽しめる模擬結婚披露宴に作り上げた両チーム。オープニングから余興やエンディングまで、演出にもそれぞれの個性が見られ、キャンパス内で撮影した映像を編集したオープニングムービーは完成度が高く、新商品としての可能性を感じました。今回の実践を通して、“人を楽しませること”と“限られた時間のなかで正確に進行すること”を両立する難しさとやりがいを、改めて実感したようです。
本講義は、ホスピタリティをベースに人間力を高めることができ、ブライダル業界だけでなく、さまざまな仕事に役立つ内容となっています。