4年生2名が『教育実習報告会』で語った、今後の人生につながる2週間の経験と学び

4年生2名が『教育実習報告会』で語った、今後の人生につながる2週間の経験と学び

公開日:2024年8月16日

教育実習報告会

夏休み4日目となった8月5日(月)、教職課程を履修する4年生による『教育実習報告会』を実施。報告者をはじめ、教員を目指す2~3年生、担当の教職員が参加しました。

今回報告を行ったのは、前期の教育実習に参加した4年生2名。1名は、5月27(月)~6月7日(金)、もう1名は6月3日(月)~14日(金)の、それぞれ2週間の実習期間を振り返りながら、担当した授業、授業観察や研究授業、授業内外の活動や生徒との関わりなどについて報告しました。

しゃしん

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実習前の準備や授業を行う際に工夫した点についても、それぞれの経験から具体的に説明。また、生徒の名前を覚え自分から積極的にコミュニケーションを取ることが大切、とも話しました。

実際に教育実習を経験し、早めの資格取得やさまざまな事態を想定した準備の重要性を痛感した一方、「掃除や学園祭の手伝いなどを通して生徒と関われて楽しかった」「実習の終わりに感謝を伝えられたときはうれしかった」と話した2名。最後に、これから教育実習を経験することになる後輩に向けて、「たとえ教育実習生でも生徒を教える立場。日々の生活で模範となるような行動を心がけることが大事」とアドバイスを贈りました。

しゃしん

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最後に、学生たちの報告を聞いていた教職課程の担当教員・池田曜子准教授は「もし先生にならなかったとしても、人に関わる、または人に何かを伝え、教えて、お互い切磋琢磨しながら変わり合っていく、ということはこれからもずっとあること。そのときに、自分はどう見えているのか、自分がそれを言うだけのことができているのか、ということを客観的に見るというのはすごく大事。そういったことの一番はじめの一歩を今回経験してくれたのたのではないかと思います」と、この日の報告会をまとめました。

それぞれの環境で、試行錯誤しながら取り組んできた2週間。気づいたことや学んだことは違っても、2名の4年生たちにとって人間的な成長につながる貴重な時間と経験になったようです。

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