秦ゼミの学生が、稲美町のふるさと納税返礼品協力企業を取材、魅力をPR
公開日:2024年10月1日
商学部マーケティング学科・秦洋二教授のゼミでは、2022年度から稲美町との産官学連携企画に取り組んでいます。
2023年度は、稲美町のふるさと納税返礼品協力企業を取材し、レポートを作成。ゼミ生たち自身が感じた、ふるさと納税返礼品と企業の魅力をまとめたレポートは、同町のホームページに掲載され、人々の返礼品検討に役立てられました。
2024年度も、引き続き、稲美町内のふるさと納税返礼品協力企業を取材し、その魅力をPRしていきます。9月12日(木)には、ゼミ生14名が稲美町を訪問し、2社のふるさと納税返礼品協力企業の取材を行いました。
まずは、町内で『有美ちゃんの養蜂場』を営む吉田氏にインタビュー。同養蜂場が提供しているはちみつは、加熱処理を行わず、とれたての純粋な蜜の香りを楽しむことができます。ゼミ生たちは、吉田氏がはちみつ作りを手掛けるようになった経緯や今後の展望などについて質問。吉田氏は、その質問一つひとつに丁寧にお答えくださるとともに、養蜂場の運営やはちみつの知識などについてもご説明くださいました。
続いて、『前原ぶどう園』へ。収穫を終えたぶどうの木の下で、経営者の前原氏にお話しを伺いました。同園がふるさと納税返礼品を提供するようになったに経緯や、ぶどう作りで苦労されたことなどについてインタビューしたゼミ生たち。前原氏はお話のなかで、明治時代の国営のワイナリーで殖産興業のプロジェクトのひとつであった『播州葡萄園』についても触れられていました。
ゼミ生たちは、収穫されたばかりのシャインマスカットも試食させていただき、こだわりの味を堪能しました。
実際に現地に足を運び、経営者の方から直接お話しを伺う、という他では得られない経験をすることができたゼミ生たち。ここから、後期のゼミの時間を使い、稲美町とふるさと納税返礼品協力企業の魅力のPRにつながるレポートを作成していきます。
完成したレポートは、今年も稲美町のホームページに掲載される予定です。