10年以上続く恒例行事『授業公開デイ』を実施。保護者の方が学生の日常を体験!
公開日:2024年11月19日
11月4日(月・祝)に、『授業公開デイ』を実施しました。
本学では年に一度、保護者の方々に授業を公開しています。本学の教育への取り組みについて、より理解を深めてもらうことを目的に、10年以上前から行ってきた恒例行事。例年、多くの保護者の方々にご参観いただいています。
この日、2時限と3時限で授業公開を実施。3学部計10コマの中から行われた授業で、興味を持った講義を受けていただきました。
普段どのような感じで、どういった授業が行われているのか。実際に学生たちに交じって授業を受講することで、お子さまたちの日常を垣間見ていただけます。
また、授業体験後には懇談会も用意。教員や学生の様子を参観するだけでなく、参観した授業の担当教員や授業をサポートする教職員と意見交換を行っています。保護者の方々にとって、本学の教育や取り組みへの理解を深め、日ごろ感じている大学への疑問や不安も解消していただける良い機会となっています。
授業を体験した保護者のコメント
- ディスカッションや発表があって、学生としては能動的に参加できるので良いと思いました
- 難しい内容の授業を、学生にわかりやすいように授業されていると思いました
- スマートデバイスを使った授業、レジュメも貰えて、試験の配点も教えて貰えて… 私が大学生のころとまったく違っていて、とても配慮されていると感じました
- 実際見てみないとわかりませんでしたので、このような機会をいただけて本当に良かったです
懇談会に参加した授業公開教員のコメント
- 「とても熱心にご参観いただいたことをとても感謝しております。授業の理解を促進するための対人関係質問紙にも取り組んでいただき、授業体験をしていただきました。懇親会では、授業内で用いた質問紙の意義について意見交換をさせていただき、また、授業全体への素直な感想をいただき、とても参考になりました。日ごろ、お子さんたちがどのような環境で授業を受けておられるのかを体験していただけて良かったと思っています」(人間社会学部心理社会学科・銅直優子教授)
- 「保護者の方々に授業をご覧いただき、さまざまなご質問やご意見をいただきました。普段当たり前になってしまっていた運営方法について、もっと良い方法はないかと考え直すきっかけをいただきましたことを感謝いたします。また、大学での学びに対する学生の受け止めについての理解を深めることもできました。今後もこのような交流の機会があればぜひ参加したく思います」(商学部マーケティング学科・後藤こず恵准教授)
- 「社会人である保護者の方に対して「実学」である会計科目の授業をするのは緊張しましたが、新鮮な気持ちで取り組むことができました。懇談会では、授業運営上の工夫や授業の他の回で扱っているトピックについてなど、公開授業の運営について多面的に意見交換を行うことができました。保護者・社会人の視点から授業についてフィードバックをいただく機会は貴重であり、非常にありがたく思いました。いただいたコメントは、今後の授業運営に反映させていただきたいと思います」(商学部経営学科・早川 翔准教授)