白教授がコーディネーターとなり、学生も登壇。規格外梨について考えた【第7回神戸のまちの魅力を考える会】
公開日:2024年11月19日
11月5日(火)、本学教員6名が世話人を務める『神戸のまちの魅力を考える会(主催/流通科学大学、共催/神戸市)』の第7回が開催されました。
今回コーディネーターを務めたのは、商学部マーケティング学科・白 貞壬(ベック ジョンイム)教授。講師として、約40年前から神戸市西区で梨の栽培を行っている、農事組合法人高和第一生産組合(神戸三水園)理事の進士元宏氏に登壇いただきました。
今年度、白教授のゼミでは、神戸市西区の『学生・西区連携まちづくり活動助成金』制度を利用して、神戸三水園と連携し、規格外梨の活用法などの課題解決に取り組んでいます。この日は、進士氏より規格外農産物や地産地消の推進、フードロスなどについて説明。その後、白ゼミに所属する留学生2名が、今年度の取り組みや規格外梨を活用して作った新商品『梨タルト』について発表を行いました。
梨タルトは参加者全員に配り、試食とアンケートへの協力を依頼。質疑応答では、「おいしかった」とのコメントを多くいただくとともに、「『今後の販促の検討』や、『スマホを活用した宣伝』などについて、質問が寄せられていました。白ゼミでは、この日いただいた意見を踏まえ、引き続き、三水梨の認知度向上について検討していきます。