教員となった卒業生が調整役となって実現。川合ゼミが洲本実業高校の生徒と交流

教員となった卒業生が調整役となって実現。川合ゼミが洲本実業高校の生徒と交流

公開日:2024年12月6日

川合ゼミが洲本実業高校の生徒と交流

『教育学・キャリア教育』をテーマに、高校や地域など学外のさまざまな機関と連携した活動を行っている、商学部経営学科・川合宏之教授のゼミ。

11月22日(金)には、2~4年生のゼミ生24名が兵庫県立洲本実業高等学校を訪問。ゼミ活動の一環として、高大連携『高校生と大学生の交流』を実施しました。

大学生活トークショー

これは、大学生と高校生が対話・交流する場を設けることで、高校生に大学生のリアルな日常を知ってもらい、高校生活や卒業後の進路について考えるきっかけにしてもらいたい、との思いで企画したもの。この日は、同校1年生の3クラス(商業科1クラス・工業科2クラス)を訪れ、5・6時間目の時間を使って交流を図りました。

前半は、大学生の話を聞く時間。各クラスでゼミ生2名が『大学生活』をテーマにトークショーをしたり、班ごとに分かれてゼミ生たちが紙芝居形式でプレゼンテーションをしたり。後半からは、ゼミ生たちの話を参考に、高校生から今後の高校生活や卒業後の進路について話しを聞きました。それぞれの生徒たちが話せるように、丁寧に質問をしたりしながら、上手に話を聞き出していたゼミ生たち。最後は、班のなかで出た意見をまとめ、班ごとに発表を行いました。

高校生の話を聞くゼミ生

ゼミ生によるプレゼン

高校生の話を聞くゼミ生

ゼミ生によるプレゼン

さまざまな経験を積み、充実した大学生活を過ごしている現役大学生と、ざっくばらんに本音でトークをする本企画。多様な価値観を持った複数の大学生との対話を通して、高校生たちは視野が広がり、自分自身の進路探求についての意識も高まったようです。

学年主任である片山徹也先生からも、以下のようなコメントをいただきました。
「本日は、本校1年生生徒のために大変すばらしい企画を実施いただき、ありがとうございました。普段おとなしい生徒も、魅力的な学生の皆さんに触発され、活発に意見交換ができていました。終了直後、あちこちで『めっちゃ楽しかった』という声を聞くことができました。学生の皆さんの姿は、生徒たちの目に輝きを与え、将来への夢や進路意識を育むうえで、大きな刺激になったことと思います。改めて、貴重な機会をご提供いただき、心より感謝申し上げます」。

卒業生の教員と集合写真

今回の企画は、川合ゼミの卒業生で、現在は同校で教員を務める辻本琳太郎さん(2023年卒業・写真前列中央)が調整役となって実現したもの。この日参加したゼミ生たちにとっても、卒業後の先輩の活躍する姿に刺激を受けるとともに、自分自身の卒業後の進路について改めて考える良いきっかけになりました。

高校・大学連携 新着記事

高校・大学連携一覧を見る

資料請求

デジタルブック

ネット出願

ページトップ