本学では、就職活動を充実したものにするために、さまざまなイベントを用意。そのなかで、企業の人事担当者や卒業生など、学外の方の声を直接聞く機会も設けています。

毎年この時期に、1～3年生を対象に実施している『業界研究セミナー』もそのひとつ。学生たちは、冒頭に行われる全参加企業の人事担当者による自社紹介プレゼンテーションを聞き、どの企業のセミナーに参加するかを最終決定。1日最大2社のセミナーに参加することができます。

今年も、12月11日(水)・18日(水)の2週にわたり実施。ブライダル・物流・鉄道・金融・教育（スポーツ）・食品メーカー・小売・商社・IT・不動産業界の企業計12社の人事担当者にお越しいただきました。

今回、冒頭に行われる各企業のPRの前に、4年生の就活アドバイザー4名が登壇。就職活動に臨む後輩に向けて、メッセージを送りました。就職活動を終えたばかりの4年生の言葉は、3年生にとって良いアドバイスになった様子。その後、各企業のPRを聞き、学生たちはそれぞれが気になる企業の人事担当者のいる教室へ。企業概要や業務内容、業界の現状や今後の展開、募集職種などについて説明を受けました。

メモを取りながら熱心に説明を聞いていた学生たち。最後の質疑応答では、それぞれが聞きたいことを質問し、企業や業界についてより理解を深めました。

就職活動は年々早期化しています。自分に合った業界・企業を見つけるためには、早い時期からさまざまな業界や企業の話を聞くことが大切。『業界研究セミナー』は、学生たちが自分の進路についてより具体的に考える、良い機会となっています。

就職活動解禁を控えた来年2月には、本学学生の積極採用を考える企業による『学内企業説明会』を実施。44社の企業の人事担当者が本学に集結します。