【「PRESIDENT Online」】商学部・白鳥教授の記事が掲載されています
公開日:2025年6月19日
ビジネス誌『PRESIDENT』を発行するプレジデント社運営の情報サイト『PRESIDENT Online』に、商学部経営学科・白鳥和生教授の執筆記事が掲載されました。
本学内にあるローソンの1号店が誕生したのは、今から50年前の1975年6月14日。諸説あるものの、一般に『日本初のコンビニ』とされるのは、1974年5月15日に東京都江東区にオープンしたセブン‐イレブン1号店(当時はイトーヨーカ堂グループ)といわれています。
白鳥教授は、6月17日(月)付の同紙で『実は苦肉の策だった…今や全国5万7000店のコンビニが50年前の日本に生まれた「極めて消極的な理由」』と題した記事を執筆。そのなかで、イトーヨーカ堂やダイエーが同時期にコンビニ展開をはじめた理由、またコンビニ誕生を後押しした背景について論じています。
その後、災害を契機に社会インフラとしての役割が認識されるようになり、単なる物販の場にとどまらず進化を続けているコンビニ。白鳥教授は「市場全体は近年やや頭打ちの傾向がみられる」と述べる一方、「この“飽和”とも見える状況は、新たな価値創出の契機ともなっている」として、近年のコンビニ各社の取り組みにも触れています。
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