【「PRESIDENT Online」】商学部・白鳥教授の記事が掲載されています
公開日:2025年4月25日
ビジネス誌『PRESIDENT』を発行するプレジデント社運営の情報サイト『PRESIDENT Online』に、商学部経営学科・白鳥和生教授の執筆記事が掲載されました。
物価高、節約志向、人手不足、と三重苦を抱えるスーパーマーケット業界。そのなかでも業績を上げているのが、過去に『平均点のスーパー』ともいわれたライフコーポレーション。白鳥教授は、4月21日(月)に掲載された記事『節約志向でも価格一辺倒のライバルと一線を画す…客はなぜスーパー「ライフ」に行きたくなるのか」のなかで、その好調の理由について分析しています。
ライフの進化を支えている“戦略”、それを確実に実行する“現場力”。白鳥教授は、「その背後には、トップのリーダーシップと一貫したビジョンがある」と分析。また、商品開発やブランド力だけにとどまらない、ライフの進化におけるもうひとつの大きな強みとして「現場密着型のマーケティング」を挙げています。
ディスカウント業態のスーパーが相次いで進出するなか、近畿圏でも業績を維持し、構造改革によって収益性を改善しているライフ。その要因についても触れた白鳥教授は、「ライフの挑戦は、今後の流通業の在り方に新たな選択肢をもたらすだろう」と、記事をまとめています。
過去の記事
- セブン&アイが売却を決断「不採算店舗を全閉店のヨーカドー」が祖業復活に向けて密会した大物経営者の名前(2025/02/28)