岡田ゼミの学生が“マイプロジェクト”で『日本語カフェ』を開催

岡田ゼミの学生が“マイプロジェクト”で『日本語カフェ』を開催

公開日:2025年5月14日

岡田ゼミマイプロ_日本語カフェ開催

自分自身の問題意識や願いを中心とした『自分ごと』からはじまる起業やビジネス、プロジェクトについて学ぶ商学部経営学科・岡田恵実准教授のゼミ。

昨年度から、「『自分の思いに基づいてやりたいこと=マイプロジェクト』を作り、小さく行動してみる」ことに挑戦。長田地域をフィールドに、ゼミ生自身が『やりたい・やってみたい』ことを実践しています。

下町ゲストハウスとまりぎ

4月22日(火)には、ゼミ生5名が下町ゲストハウス「とまりぎ」にて『日本語カフェ』を開催しました。『日本のことを正しい日本語で楽しく学ぼう』を目指し、日本文化をクイズ形式にしたりしながら、日本語を使って、日本の文化を知ってもらう仕掛けに。用意したお茶やお菓子を食べながら、交流を楽しみました。

ゼミ生の一人である留学生の、「日本語学校時代に学校以外で日本語を話す機会や日本人と交流する機会がなく、そういった場がほしかった」という思いから、今回の企画を立案・実現しました。

自己紹介

日本文化を学ぶ留学生

2024年5月の活動開始から約1年をかけて実現に至った今回の『日本語カフェ』。まず、長田地区の地域アドバイザーから紹介してもらった神戸市役所の職員にプレゼン。日本語学校1校をご紹介いただきました。その後、日本語学校を訪問してプレゼンを行い、実施条件などのさまざまなアドバイスを元に企画を練り、チラシを作成。その後、生徒たちへPRの機会を持ちたい旨を日本語学校に相談。全生徒の前でのPRが実現しました。

ただ、実施場所を確保するための費用が課題に。そんなとき、ゼミ生たちの活動を知った「とまりぎ」のオーナーが安価で場所を提供してくれ、2月に初めての『日本語カフェ』を開催することができました。この活動が認められ、さらにもう1校日本語学校を紹介してもらえることに。

最初の開催時は、参加者こそ少なかったもののとても喜んでもらうことができたため、「もっと広く知ってもらいたい」と、この日本語学校でもプレゼン&PRを行いました。その結果、今回はたくさんの留学生が参加。最後に一言ずつ感想を言ってもらったところ、「とても楽しかった」「また次回もやってください」「日本語をこんなにたくさん楽しく話したのは初めて」といった言葉をもらいました。

留学生との交流

「日本語学校に通う神戸の留学生たちが、日本文化を学びつつ、日本語を楽しく話す機会を今後も提供していきたい」と話したゼミ生たち。現在も着々と準備を進めており、今後もこの活動を継続していく予定です。

ゼミ生と日本語学校の生徒たち

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