藤原ゼミが太山寺「練供養」の準備をお手伝い。地域の伝統文化を現地で学び伝える

藤原ゼミが太山寺「練供養」の準備をお手伝い。地域の伝統文化を現地で学び伝える

公開日:2026年5月28日

太山寺 練供養1

日本の民俗・生活文化に注目し、日本の文化の特色を考え、理解する方法について学ぶ人間社会学部観光学科藤原喜美子教授のゼミ。
5月11日(月)、ゼミ生たちは神戸市西区伊川谷町前開にある太山寺を訪問。翌日に行われる伝統行事『練供養』に向け、阿弥陀堂での行事の準備や清掃のお手伝いを行いました。

伝統行事の舞台裏へ。太山寺で練供養の準備をお手伝い

太山寺は、藤原ゼミがこれまでも伊川谷地域の伝統行事や生活文化について学びを深めてきた場所のひとつ。この日は、地域の方々とともに、阿弥陀堂内の清掃や仏具・道具類の準備、廊下や柱の拭き掃除などに取り組みました。
学生たちは、普段なかなか間近で見ることのない仏具や、行事に使われる道具の一つひとつを丁寧に扱いながら作業。地域に受け継がれてきた行事が、当日だけで成り立っているのではなく、事前の準備や支える人々の手によって守られていることを実感している様子でした。

太山寺 練供養2
太山寺 練供養3

見て、聞いて、ふれて学ぶ地域文化の価値

『練供養』のような伝統行事は、地域の歴史や信仰、暮らしのなかで長く受け継がれてきた大切な文化です。一方で、人口減少や担い手不足などにより、その継承にはさまざまな課題もあります。
藤原ゼミでは、こうした地域の貴重な文化や伝統行事について、学生自身が現地で見て、聞いて、体験することを大切にしています。実際に準備に参加することで、行事の意味や地域の方々の思いに触れ、文化を「知識」として学ぶだけでなく、行事を支える準備や地域の方々の思いに触れることで、地域に受け継がれてきた文化の価値を実感する機会となっています。

知ることから、伝えることへ。地域文化を未来につなぐ学び

地域の伝統文化は、知る人が増え、関心を持つ人が少しずつ広がっていくことで、次の世代へと伝わっていきます。学生たちの参加は、地域の方々のお手伝いであると同時に、受け継がれてきた文化を学び、その価値を周囲へ伝えていく社会貢献活動でもあります。

今回の活動を通して、学生たちは地域文化を守り伝えることの大切さを改めて学びました。藤原ゼミでは今後も、民俗(生活文化)への理解を深めながら、地域の人々とのつながりを大切にした学びを続けていきます。

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