食ビジネスの最前線・フルックスHDを見学!学生の視点を活かした新たな「おせち」企画が始動

食ビジネスの最前線・フルックスHDを見学!
学生の視点を活かした新たな「おせち」企画が始動

公開日:2026年6月30日

フルックスHDを見学1

社会共創活動として「食」ビジネスの最前線を実践的に学んでいる、商学部マーケティング学科白ゼミ。プロジェクトを通して、マーケティングの視点から新たな価値創出を目指しています。

今回、ゼミ生たちがカット野菜などの製造・販売を手掛ける株式会社フルックスホールディングス(以下、フルックスHD)の先端工場を見学し、そこでの学びから「新しいおせち」の企画プロジェクトをスタートさせました。

6月13日(土) フルックスHDの先端工場を見学

この日の工場見学では、主に野菜のカッティング工程を視察。
徹底した衛生管理とマニュアル化されたシステマティックな製造ラインに圧倒された学生たち。特に驚きの声を上げていたのが留学生です。母国の工場のイメージと、今回見学した日本の高度な食品衛生管理の仕組みとの差に深く感銘を受けていました。留学生が多く在籍する同ゼミだからこそ、日本の「当たり前」を客観的に評価するという新鮮な気づきが生まれました。

現場で知るビジネスの課題と企業の挑戦

見学を通して、学生たちは現代のトレンドである「時短調理」を支えるカット野菜が、実際の消費者行動にどう結びついているのかについて理解を深めました。
同時に、市場の野菜の卸値が気候等で変動しても、「カット野菜=〇〇円」というイメージが強いため販売価格を上げ下げできず、コスト調整が難しいというビジネスのリアルな悩みにも触れました。

フルックスHDを見学2

これに対し、フルックスHDではカット野菜単体での差別化が難しい現状を打開するため、長年培った技術を活かし、カット野菜や真空調理品などを「ミールパーツ」として展開する新たな事業に挑戦しています。この柔軟なビジネスモデルは、学生たちにとって大きな刺激となりました。

実現に向けて「新しいおせち」を企画

工場見学で得た「食ビジネスのリアル」を活かし、ゼミでは現在「おせち」の新商品企画プロジェクトが動き出しています。

学生たちの話し合いからは「伝統的なおせち料理は自分たちの好みに合わない」「高級食材は見栄えは良いが価格が上がり、手軽に楽しめない」という現代の若者ならではのリアルな意見が上がりました。
そこで、伝統にとらわれず「おせちの中身を選択式にする」など、個人の嗜好に合わせたアイデアを検討しています。今後は、留学生の多いゼミの強みを活かし、多国籍な視点も交えながら、現代のニーズに合ったより合理的で新しいおせちの提案に向けて、企画の精度を高めていきます。

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