【岡田ゼミ×名谷プロジェクト】産官学連携で挑むシビックプライドの醸成。
公開日:2026年8月21日

商学部経営学科・岡田ゼミが、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社および須磨区役所と連携し、名谷エリアにおけるシビックプライドの醸成を目的に取り組む社会共創活動「名谷プロジェクト」。
昨年開催した『名谷赤道故郷祭(みょうだにあかみちふるさとまつり)』は、地域住民から「祭りのないこの地域で開催してくれてワクワクした」との声が届くなど、まちの魅力創出における確かな一歩となりました。
この産官学連携プロジェクトの最大の特徴は、その3者の熱量。毎回の活動には、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社と須磨区役所の担当者が必ず参加し、学生と一緒に企画の検討やフィールドワークを進めています。こうした地に足のついた活動は、パーソルが名谷エリアで発行するフリーペーパー「MYODANI TIMES」でも毎号紹介いただき、地域への発信も継続的に行われています。
12月のイベント開催に向けたフィールドワークが本格始動
8月6日、今年度の祭りの開催に向けたフィールドワークとコンテンツ企画検討会議を実施しました。2026年度は、昨年度の取り組みを踏まえつつも、ゼロベースで新たなまちの魅力創出に取り組んでいます。
企画から「実行」のフェーズへ
前期の活動を通じて、イベントで行う主なコンテンツや全体の方向性はおおよそ決まってきたことから、今回からは学生のプロジェクトリーダーを中心とした本格的な活動がスタートしました。全体企画を考える段階から、各コンテンツの担当を持ち、「どこで、どのように実施するか」を具体化するフェーズへと移行しています。
この日も、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社の仲宗根氏、松田氏、須磨区役所の長谷川氏、寺田氏に参加いただき、学生とともに現地を歩きながら検討を行いました。
「赤道」を歩く。現場目線のフィールドワーク
開催日は12月13日(日)に決定しており、会場は名谷駅からAOZORAまでの「赤道」と呼ばれる歩行者動線を中心としたエリアを活用する方向で検討を進めています。当日の活動は以下のプロセスで実施されました。
- チーム編成と目的共有: 名谷駅前にある「SUMAile(スマイル)」に集合し、本番に向けた今後の流れを共有。現在検討している主なコンテンツごとにチームをつくり、担当業務を明確化。
- 動線と連動性の確認:「自分たちがイベントを実施する場所」として改めて赤道を視察。単なる現地下見ではなく、参加者の導線、他の企画への誘導をイメージしながら視察。
- AOZORAでの具体案検討: 現在検討している主要コンテンツについて、実施する場所や参加者の流れ、運営方法などについて議論。
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屋台・縁日のオペレーション検討: イベントを盛り上げる屋台・縁日の方向性を整理。実現に向けて、必要な備品、担当人数、設置場所、搬入方法、安全面などを確認。
議論の停滞と「自分たちならではの価値」への問い
こうした具体的なオペレーション検討を進める一方で、「最終的に何を成果とするのか」という本質的な問いに直面し、議論が一時停滞した時期もありました。
結論が出ないもどかしさの中、ゼミリーダーの提案により、各自が企画の目的を再考する時間を設けるなど、学生主体のプロジェクトならではの試行錯誤も重ねられています。「シビックプライドとは何か」「昨年を超えるかどうかではなく、自分たちならではの価値をどう生み出すか」。そうした難題に真正面から向き合う、新たな挑戦が始まっています。
「企画」から「実装」へ。12月の本番に向けた実践フェーズの幕開け
今回のフィールドワークを受け、夏休み中は各チームで企画をさらに具体化していきます。後期が始まる前に「私たちはこのような企画を考えている」と他者に説明できる状態まで整理し、その後は各チームの企画をイベント全体の中に組み込み、配置や動線、必要な許可、備品、予算などを整理していきます。
11月上旬の対外広報開始を一つの目安とし、それまでに外部に示せる形まで主要コンテンツを具体化していく予定です。
「どこで」「誰に」「どのように実施するか」を考え、実際のイベントづくりへと進む段階に入りました。12月13日の本番に向けて、学生のプロジェクトリーダーと各チームを中心に活動を進めていきます。












