白熱の最終プレゼンテーション会!今年の【I-1グランプリ】は忘れられない経験に

白熱の最終プレゼンテーション会!今年の【I-1グランプリ】は忘れられない経験に

公開日:2020年12月26日

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

地元・神戸の企業であるワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)の協力のもと、9月から行ってきた【第4回神戸学生イノベーターズグランプリ(通称:I-1グランプリ)】の最終プレゼンテーション会・決勝を、12月26日(土)、本学にて開催しました。

例年、最終プレゼンテーション会は、予選と決勝を同日に行います。しかし今年は、事前に動画で予選を実施。決勝進出を決めたチームのみが、対面での決勝を行うことに。
そして、この日の最終プレゼンテーション会・決勝に臨んだのは、本学の学生を含めた計13チーム。「時代の変化に適応した新しいスイーツ・ビジネスを考えよう!」というテーマのもと、3カ月間に渡って取り組んできたそれぞれの提案を発表しました。

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

予選を事前に行ったことで、決勝までに時間的猶予が生まれた今年。各チームの学生・生徒たちは、予選時にいただいた指摘やアドバイスを踏まえて、再度企画を練り直すことができました。その甲斐もあり、どの提案も予選よりさらにレベルアップ。この日が初の対面でのプレゼンということもあり、どのチームも少し緊張が感じられましたが、時間とともに堂々とした落ち着いたプレゼンを繰り広げていました。

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

全チームの提案を聴いたR.L(エール・エル)の小島保人常務取締役は、「皆さん、本当にお疲れさまでした。どのチームも本当に素晴らしい発表で、優劣がつけがたく、皆さんに賞をとっていただきたい気持ちです。それぞれのチームが、弊社の課題をいろいろな角度から探り、分析し、解決策を提案してくれて、嬉しく思います。持ち帰って、提案したいものがたくさんありました」と感想を述べられるとともに、コロナ禍のなか取り組んできた学生たちを高く評価されました。

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

例年以上のハイレベルな戦いとなった決勝の審査ポイントは、『発想』『企画』『表現』。この3つの合計得点で審査が行われた結果、神戸芸術工科大学のチーム『とますと』が優勝に輝きました。
準優勝は、本学・柏木千春ゼミの『t-KZ』、第3位は後藤こず恵ゼミの『わくわく和ッフルボンバー』。また、『商品開発特別研究A』 とK-02クラスの『アジア』が特別賞を受賞しました。惜しくも優勝は逃しましたが、審査員の方々も「最後まで悩んだ。結果は僅差」と話したように、どのチームも素晴らしい提案とプレゼンでした。

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

例年は、審査の後に表彰式を兼ねた懇親会を開催。企業・大学の垣根を超えた交流を図りながらディスカッションし、さらに学びや気づきを深めていきます。今年は懇親会の実施は見送ることになりましたが、コロナ禍のなかで仲間と一緒に試行錯誤しながら取り組んだ3カ月。学生たちにとって、いつもとは違った学びを得るとともに、忘れられない貴重な経験になりました。

【最終審査結果】
  • 優勝
    とますと(神戸芸術工科大学) 『新しい販売方法戦略の提案』
  • 準優勝
    t-KZ(流通科学大学・柏木千春ゼミ)
    『「親しみ×遊び心」のマーケティング戦略
    カジュアルブランド『RL sister』キッチンカーでの展開のご提案』
  • 第3位
    わくわく和ッフルボンバー(流通科学大学・後藤こず恵ゼミ)
    『ワッフル便』
  • 特別賞

    商品開発特別研究A(流通科学大学・清水信年先生)
    『 R.L reffle ice(リッフルアイス)』

    アジア(流通科学大学・K-02クラス・村上友章先生)
    『ワッフル・ブームでクールにコロナ禍を乗り越える-アジア・ワッフルの開発提案-』

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

I-1グランプリ 最終プレゼンテーション会

商品開発 新着記事

商品開発一覧を見る

資料請求

デジタルブック

ページトップ