企業との商品開発に挑戦する高校生を、羽藤准教授のゼミがサポート!
公開日:2021年12月6日
5月14日(金)、商学部マーケティング学科・羽藤雅彦准教授とゼミ生1名が、明石市立明石商業高等学校を訪問。企業との商品開発に向けた授業のサポートを行いました。
本学と高大連携協定を締結している同校。毎年、本学教員やゼミ学生からアドバイスを受けながら、地元明石の名物や特産品を使ったお弁当を開発、りゅうか祭(学園祭)で販売してきました。
今年は、羽藤ゼミが2019年度に社会共創プログラム(とうふチップスの開発)で連携・協力いただいた、
ケーエスフーズ株式会社の商品開発に挑戦。同社の既存商品を使った若年層の向けのメニューや新商品の提案を行います。
この日は、同社が持参した試作生地を全員で試食。イメージする味付けや混ぜ合わせる食材などについてブレーンストーミングし、新商品の提案を考えていきます。羽藤ゼミの学生は、積極的に話しかけたり、客観的な視点でアドバイスを行ったりして、高校生からアイデアを引き出していました。
羽藤ゼミでは、今後も週に1度、同校を訪問し、提案完成までサポートしていきます。
マーケティングの知識を生かして、高校生が取り組む商品開発をサポート!
6月25日(金)、商学部マーケティング学科・羽藤雅彦准教授とゼミ生1名が明石市立明石商業高等学校を訪れ、商品開発の授業サポートを行いました。
中間発表となったこの日。1カ月半、『既存商品を使った若年層向けのメニュー提案』 や『新商品提案(試作生地に合う「混ぜ合わせる食材 or 味付け」)』に取り組んできた高校生たち。羽藤准教授やゼミ生のアドバイスを受けながら、試行錯誤を重ねて練り上げた提案を、ケーエスフーズ株式会社の担当者に向けて発表しました。
高校生たちが提案したのは、「ココアパウダー、チョコでトッピング」「梅を生地に練り込む」「あんこやキムチをトッピング」「ミルクティ、カフェオレを生地に練り込む」といったものや、「自分で作る手作り豆腐パック」など。発表を聞いた同社の担当者からは、それぞれの提案に対して指摘やアドバイスが伝えられました。
同社との取り組みに関する授業は、この日が1学期最後。夏休みを挟んで、9月から取り組みを再開する高校生を、羽藤准教授が引き続きサポートしていきます。
文化部発表会で出品する料理の原価計算についてアドバイス!
今春から行ってきた明石市立明石商業高校での商品開発の授業におけるサポート。最終日となった11月25日(金)は、文化部発表会に向けての準備が中心となりました。
装飾や動画撮影などを行う生徒たち。その傍らで、出品する料理の原価計算表を作成していた生徒に、穐原由真さん(商学部マーケティング学科3年)は、どのような考え方で、どういう風に作成するか、をアドバイス。大学生ならではの視点が、とても参考になったようです。
1学期にケーエスフーズ株式会社の商品開発に取り組んだ生徒たち。同社の商品(油揚げ)を使ったいなりずしの販売も予定しているそうです。