自分の言葉で伝える力が磨かれる!【第21回学生書評コンテスト】表彰式を実施
公開日:2022年1月11日
12月22日(水)、本学の附属図書館にて、【第21回学生書評コンテスト】の表彰式を行いました。
【学生書評コンテスト】は、感動した本・影響を受けた本・人に薦めたい本などを紹介する書評を募集し、その入賞作品を紹介することで読書の奨励を図ることを目的に、毎年実施しています。
今年度寄せられた応募は、79編。厳正なる審査の結果、最優秀賞1編、優秀賞3編、佳作7編を入選とし、この日出席した10名に、井上芳郎図書館長より表彰状と副賞が授与されました。
最優秀賞に選ばれた渡利 連太郎さん(人間社会学部2年)は、「多くの作品のなかから最優秀賞に選んでいただきありがとうございました。1冊の本には、世の中に影響を与え、感動を与え、そして人生を変える力があります。これからもたくさんの本を読み、社会に役立つ人材として、より成長していけるよう精進していきます」と、受賞の喜びと今後の抱負を語りました。
学生たちは、書評を書くことを通して、今後の社会人生活や仕事において必要となる『要点をまとめ、わかりやすく、自分の言葉で伝える』力を養っています。
最優秀賞
- 渡利 連太郎さん(人間社会学部2年)
『心理と経済を語る』(ダニエル・カーネマン 著)
優秀賞
- 坂口 向日葵さん(商学部1年)
『フォルトゥナの瞳』(百田 尚樹 著) - 松岡 星志郎さん(人間社会学部3年)
『聖なるズー』(濱野 ちひろ 著) - 川村 優歌さん(人間社会学部2年)
『キッチン』(吉本 ばなな 著)
佳作
- 樫野 百瀬さん(商学部1年)
『本日は、お日柄もよく』(原田 マハ 著) - 張 雅雯さん(人間社会学部3年)
『仮面の告白』(三島 由紀夫 著) - 番匠 莉瑚さん(人間社会学部3年)
『日本のヤバい女の子』(はらだ 有彩 著) - 佐藤 摘木さん(人間社会学部2年)
『あやうく一生懸命生きるところだった』(ハ・ワン 著) - 坂倉 花菜さん(人間社会学部2年)
『人は話し方が9割』(永松 茂久 著) - グエン ホアン ゴック アインさん(人間社会学部1年)
『この世界の片隅に』(こうの 史代 著) - 柴田 怜実さん(人間社会学部1年)
『旅猫リポート』(有川 浩 著)