なりたい自分を探す半年間、その集大成となる展示を行い、前期プログラムを締めくくりました
公開日:2022年6月16日
- 『気づきのフィールド演習』
- 11月30日(水) 『気づきの教育教室展示コンテスト表彰式』
本学では、入学から半年間は『なりたい自分』を見つけるための時間。そのためのプログラムを通して、1年生はさまざまな経験を積み重ねていきます。
入学して2カ月が過ぎた現在。1年生たちは『気づきのフィールド演習』に取り組んでいます。『気づきのフィールド演習』とは、従来の自分とは異なる視点を意識しながら、能動的にフィールドワークを行うことで新たな興味・関心、知識を得ていくもの。多様な視点での物事の捉え方、観察の楽しさと意義を学び、その経験を通して【気づき力】の向上を図ることを目的としています。
6月6日(月)・9日(木)には、2年ぶりにフィールドワーク(実地調査)を実施。神戸近郊の5つの商業施設やショッピングモールのなかから、クラスごとに指定された場所で、調査を行います。学生たちは、事前にチームで自分たちの興味や関心、問題意識を明確化し、調査の目的と結果の仮説を設定。情報収集などの準備を重ね、この日の調査に臨みました。
現地を訪れた学生たちは、自分たちで決めた目的と仮説をもとに、チームごとに施設内を観察。それぞれが“気づいたこと”をメモしたり、写真に撮ったり。その都度、メンバー内でコミュニケーションを取りながら、約2時間かけて調査を行いました。
これまでとは違う視点でひとつひとつを見て回ることで、意識したことがなかった施設の工夫や戦略を発見した1年生たち。この経験は、これから大学生活を通して自分自身の可能性を広げるための、良い“気づき”と“学び”になったようです。
11月30日(水) 気づきの教育教室展示コンテスト表彰式
本学では、1年生の半年間、なりたい自分を見つけるカリキュラム“気づきの教育プログラム”を実施。学部・学科を超えたクラスの単位で、フィールド演習やキャリア教育を経た発表の場となるのが、りゅうか祭の『気づきの教育教室展示』です。本年度は3年ぶりにりゅうか祭に来場された方にもコンテストの投票にご参加いただきました。
11月30日(水)、2022年度りゅうか祭『気づきの教育教室展示コンテスト表彰式』を実施。
来場者と学生たち・教職員の投票による受賞クラスは、金賞が6クラス、銀賞が10クラスという結果に。各クラスの代表者に、福田 司文副学長より表彰状と記念品が贈呈されました。
学生たちはこれからも後期のプログラムを通じて、自分と向き合い、なりたい自分を探していきます。
気づきの教育教室展示コンテスト
金賞 6クラス
- K01 西尾 範博クラス
- K11 三原 裕子クラス
- K14 新 雅史クラス
- K24 山本 隼年クラス
- K25 青山 将己クラス
- K33 岡田 恵実クラス
銀賞 10クラス
- K04 金 承珠クラス
- K05 山川 拓也クラス
- K08 小幡 祐可子クラス
- K09 福田 哲也クラス
- K10 三浦 玉緒クラス
- K23 西村 典芳クラス
- K29 川合 宏之クラス
- K34 後藤 こず恵クラス
- K35 亀谷 涼クラス
- K37 中山 一郎クラス