2022年度の洲本市との【域学連携事業】最優秀受賞チームが現地で実証実験

2022年度の洲本市との【域学連携事業】最優秀受賞チームが現地で実証実験

公開日:2022年12月21日

洲本市域学連携

3年目となった今年度の洲本市との【域学連携事業】では、人間社会学部人間社会学科・辻本乃理子准教授のゼミの『Teamあいす』が最優秀賞を受賞しました。

同チームが提案したのは、課題となっている鮎屋の竹を活用した、竹灯籠ワークショップの実施、今話題の“食べる竹炭”への加工による収益化など。この提案内容の実現性を検証するため、11月19日(土)に現地での実証実験を行いました。

数日前までの雨予報を覆し、いいお天気となったこの日。現地へ向かう途中でメンバーたちは、「地元の食材を味わう企画も追加しよう」と洲本市役所前の農産物直売所へ。淡路島玉ねぎや淡路ビーフなどの食材を購入しました。その後、数カ月ぶりの再会となった担当の洲本市職員の方とともに、鮎屋地区キャンプ場建設予定地へ。審査員として最終研究報告会に参加されていたNPO法人『鮎屋の滝ふれあいの郷』の方々とも再会を果たし、いざ実証実験へ。

竹のカットを教わる

バーベキュー

まず、鮎屋地区の方々から竹のカットの指導を受け、竹を加工した食器とお箸を製作。また、流しそうめんで使うつゆを入れるカップも作りました。

その後、道中で購入した食材を使ってバーベキュー。淡路島の玉ねぎやお肉のおいしさに感動するなど、淡路島産食材を満喫しました。バーベキュー初体験のメンバーからは、「自然のなかで、自分で作って食べると、ご飯がおいしいし、気持ちもリフレッシュできる。アウトドアにはまりそう」との声が聞かれました。

竹を加工

竹灯篭づくり

鮎屋のキャンプ場の資源である“手つかずの自然”を生かした企画に、成功の可能性を見出した様子のメンバーたちは、続いて、流しそうめん用の竹の加工と竹灯篭づくりに挑戦。電動ドライバーやのこぎりの使い方を教えていただきながら、完成させていきました。

手づくり流しそうめん

そして、加工したばかりの竹を使って流しそうめんを堪能。ここで使用したそうめんは、竹を加工したお鍋で茹でたもの。まさに、“竹尽くし”となりました。

最後は、日暮れを待っての竹灯籠の点灯。メンバーたちが作った竹灯籠は、ススキが揺れる晩秋の鮎屋の自然のなかで、幻想的な情景を作り出していました。

自分で作った竹灯篭

竹灯篭の点灯

「漠然とした企画ではなく、その町にあう実現性の高い提案をすることで実施につながり、若い世代が訪れてくれる」。9月の最終研究報告会でそう話したように、『実現性』を大事に考えた提案内容。今回、実際に自分たちで体験してみて、「やれる!」という確信と可能性を感じたようでした。

チームメンバーたちは、この日の経験を生かして、今後も実現に向けて取り組んでいきます。

参加学生のコメント

山本菜々夏さん
(商学部マーケティング学科3年)

「当日は、洲本市企画課の方をはじめ、たくさんの方にご協力いただきました。竹を切ったり、穴をあけたりするのは初めてだったので難しかったですが、貴重な経験に。今回の実証実験を通して、私たちが提案していた“竹を使ったイベント”は楽しめる、ということがわかりました。何より、提案したことがすべて形になってとても嬉しかったですし、充実した時間を過ごすことができました」

真鍋怜実さん
(商学部マーケティング学科3年)

「地域の方々の協力のおかげで、私たちが提案した竹を観光資源とする取り組みを体験でき、竹の加工や地域の方々とコミュニケーションを取る楽しさを肌で感じることができました。新設されるキャンプ場を通して、鮎屋地区の綺麗な空気や自然の豊かさ、快く迎え入れてくださる地元の方々の優しさや温かさに、1人でも触れてもらえたら良いなと感じています。今後も、私たちにできることは引き続き取り組んでいきたいと思っています」

山崎実来さん(経済学部経済学科3年)

「実際に“竹フェス”を開催するにあたっての注意点などが明確になりました。小さなお子さまを対象とした竹灯籠のワークショップでは、あまり力が必要ない小さいミリ数の電動ドリルを使うとか、竹箸や竹の器の衛生面のこととか。このような場を設けてくださったおかげで、自分たちが考えた案を形にでき本当に素晴らしい経験ができたとともに、実際に訪れた方々にも竹を活用したさまざまなを体験をしていただきたい、と感じました」

Teamあいすの学生たち

2022年度 洲本市との『域学連携事業』の取り組みの様子

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