思いを言葉にして伝える。【第22回学生書評コンテスト】表彰式を実施
公開日:2022年12月23日
12月21日(水)、本学の附属図書館にて、【第22回学生書評コンテスト】の表彰式を行いました。
【学生書評コンテスト】は、感動した本・影響を受けた本・人に薦めたい本などを紹介する書評を募集し、その入賞作品を紹介することで読書の奨励を図ることを目的に、毎年実施しています。
今年度寄せられた応募は、59編。厳正なる審査の結果、最優秀賞2編、佳作7編を入選とし、この日出席した8名に、羽森 直子図書館長より表彰状と副賞が授与されました。
最優秀賞に選ばれた王 博泓さん(商学部2年)と西村 芽さん(人間社会学部2年)は、「一冊の本には、世の中に影響を与え人に感動を与え、そして人生を変える力があります。これからもたくさんの本を読み、社会に役立つ人材として、より成長できるよう精進して参ります」と、受賞の喜びと今後の抱負を語りました。
書評を書くことは、自らの感想・意見のみではなく公平な視点を持って論点を整理していく訓練のひとつ。学生たちは、社会人として必要な『要点をまとめ、わかりやすく、自分の言葉で伝える』力を養っていきます。
なお、今回入賞した学生が選んだ著書を、図書館2階の企画コーナーにて紹介しています。
最優秀賞
- 王 博泓さん(商学部2年)
『注文の多い料理店』(宮沢 賢治 著) - 西村 芽さん(人間社会学部2年)
『メンデ 奴隷にされた少女』(メンデ・ナーセル 著)
佳作
- 椿野 叶菜さん(商学部1年)
『三十の反撃』(ソン・ウォンピョン 著) - 益岡 壱成さん(商学部2年)
『小さな習慣』(スティーヴン・ガイズ 著) - 寺中 舜哉さん(人間社会学部3年)
『「帝国」ロシアの地政学・「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(小泉 悠 著) - 三好 祐輝さん(人間社会学部3年)
『超恋愛論』(吉本 隆明 著) - 林 佑樹さん(人間社会学部2年)
『レインツリーの国』(有川 浩 著) - 松川 桃果さん(人間社会学部2年)
『あなたにありがとう。』(松浦 弥太郎 著) - 柴田 怜実さん(人間社会学部2年)
『ツナグ 想い人の心得』(辻村 深月 著)
- 今年度は優秀賞の該当はありません