本格始動に向けて早めの準備を! 3年生対象に恒例の『就活ミニ講座』を開講
公開日:2023年12月13日
本学では、3年生の5月から月に1回のペースで【就職ガイダンス】を実施。活動段階に応じた講義やアドバイスを行っています。
また、ガイダンスの内容をより深堀りしたいという学生には、外部講師による『就活ミニ講座』も開講。今年度も11月に3回に分けて実施し、目前に迫った就職活動に備えました。
11月1日(水) 第1回 テーマ:『多くの学生が悩む”自己分析”の方法』
講師:株式会社マイナビ
この日は、学生たちがつまずきやすい『自己分析』について。なぜ、自己分析が必要なのか? 就職活動の全体像や企業側の意図について説明を受けました。
まず、自分自身の過去を振り返るために『ライフラインチャート』を作成。講師の方から「自己PRは特別な才能や成果がすべてではなく、大事なのは”自分らしさ”が具体的に伝わること」とのアドバイスを受け、学生たちは前向きに取り組んでいました。
自己分析を行うことで、自分に合う働き方や自分の能力を生かす職種を見つけたり、自分のことを的確に伝えることができるため、就活をスムーズに進めることができます。
11月22日(水) 第2回 テーマ:『就活を制した先輩に学ぼう!』
講師:就活アドバイザー
この日は、4年生の内定者で構成された、就活アドバイザーとの座談会を実施。参加した5名のアドバイザーから「就活を制する」ためのアドバイスを受けました。
数名ずつに分かれて座る3年生たちのテーブルを順番に回っていく就活アドバイザー。3年生たちは、用意されたメモをもとに、今気になっている疑問や不安を積極的に質問していました。それらに対し、自身の就活を振り返りながら、一つひとつ丁寧に答えていくアドバイザーの面々。今やるべきこと、1月にやっておくことなど、経験をもとに具体的にアドバイスする場面も見られました。
数か月前に活動を終えた先輩たちの体験談は、3年生にとっては一番リアルで、一番心に響くもの。一つひとつの言葉に詰まった、就職活動に臨むうえでの貴重な手がかりを聞き逃さないように耳を傾け、しっかりとメモを取り、今後の活動に意欲を見せていました。
11月29日(水) 第3回 テーマ:『今日から実践!企業・職種研究!』
講師:株式会社リクルート
就活ミニ講座最終回となったこの日は、志望動機につながる『企業・職種研究』について学びました。
冒頭で、「企業・職種研究をすることは、志望動機を明確にすること」と説明を受けた学生たち。そのために「情報を集め、比較をすることが大切」と講師の方は話されました。
また、学生のなかには「総合職や営業職は難しそう」と、選択肢から除外してしまう場合も。「それによって可能性を減らしてしまう。専門分野や営業先によっては自分に向いている仕事もあるので、説明会で直接話を聞いてみることが大事」とアドバイスしました。
同じ職種でも、企業や部署により仕事内容は違います。企業や職種についてより多面的に調べることが、より具体的かつ説得力のある志望動機の作成につながることを学んだ学生たち。この日の講義を通して『自分自身の“働くイメージ”』を具体的に描くことの重要性を痛感するとともに、より効果的な準備のためのヒントを得たようです。