後藤ゼミの学生たちが『AKOMEYA TOKYO 阪急西宮ガーデンズ』で開発した商品の試食・販売に挑戦！
公開日：2024年4月26日
商学部マーケティング学科・後藤こず恵准教授のゼミ生が、4月19日(金)と20日(土)に、『AKOMEYA TOKYO 阪急西宮ガーデンズ』にて商品の試食・販売を行いました。
今回、ゼミ生たちが試食・販売を行ったのは、本学卒業生が3代目を務めるシンコー食産株式会社との『新商品開発プロジェクト』から誕生した2商品。ひとつは、ポップコーンを製造した際に出る細かい部分を利用し、クランベリーの甘みと酸味をほどよく効かせた『きゃらふれ』。もうひとつは、揚げたパスタをバター醤油風味に味付けした『サクッとパスタ』。おつまみとして食べていただける商品です。
この2商品を『AKOMEYA TOKYO』にて取り扱っていただくことになったきっかけは、毎年本学が出展している【スーパーマーケットトレードショー】。2023年度は後藤ゼミの学生たちも同行し、新商品2品の試食提供およびPRを行いました。そこで、学生たちの取り組みを知り、興味を持ってくださったのが、株式会社AKOMEYA TOKYOの商品部長・平田和也氏。本学卒業生でもある平田氏からのお声がけにより、同店での販売が決定。
さらに、4月19日(金)には阪急西宮ガーデンズに兵庫県初となる店舗がオープンすることもあり、そこでの販売体験のご提案もいただき、ゼミ生たちも賛同。今回の試食・販売が実現しました。
ゼミ生たちは、3月に実施したオンラインミーティングで平田氏と対面。『AKOMEYA TOKYO』の事業コンセプトや取り組み、販売時に必要な販促物の用意などについて説明を受け、改めて今回の商品開発のプロセスを振り返るとともに、商品へ込めた思いなどについて考えました。
そうして完成したPOPとともに2つの商品が並べられた店頭で、緊張のなか臨んだ試食・販売。試食提供はスーパーマーケットトレードショーに続き2度目ではありましたが、客層の違いに戸惑う様子も。しかし、前回の経験を生かしながら、しっかりと商品のPRをしていました。
新しい商品を開発し、自分たちの手と言葉でお客さまに届け、その声を直接聞くことができ、その過程をビジネスの現場で活躍する卒業生たちとともに取り組むことができた今回のプロジェクト。ゼミ生たちにとって、大きな学びを得るとともに人間的な成長につながる貴重な経験となりました。
