『健康サービス企画運営論』で、連携協定を結ぶ播磨町の課題解決戦略を考える

『健康サービス企画運営論』で、連携協定を結ぶ播磨町の課題解決戦略を考える

公開日:2024年7月5日

健康サービス企画運営論

人間社会学部人間健康学科・スポーツマネジメントコースには、同科の山口志郎教授と与那覇秀勲講師が担当する『健康サービス企画運営論』という科目があります。

健康をキーワードとしたサービス産業がますます発展を遂げているなか、健康サービス分野においては商品やサービス、イベントを企画・運営することが求められています。本科目では、ゲスト講師の課題設定をもとに学生自ら企画立案を行うことを目的に講義を行なっており、現在は、兵庫県播磨町の課題解決のための提案書(企画書)作成に取り組んでいます。

6月19日(水)の講義では、播磨町の教育委員会地域学校教育課・前田良平氏をゲスト講師に迎え、播磨町が直面している課題についてお話しいただきました。

課題について話す

播磨町が取り組んでいる『部活動の地域移行(地域展開)』について説明した後、部活動のメリット・デメリットについてグループでのディスカッションを求めた前田氏。各グループで出された答えを受け、実際に播磨町で行った調査結果について発表し、播磨町として目指す方向性などについて、学生たちに伝えました。

しゃしん

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そして、地域移行の実現に向けて課題のひとつとして挙げたのが部活動の受け皿となる運営団体【NPO法人スポーツクラブ21はりま】の『認知度・信頼性の向上』。そのための戦略を学生たちに考えてほしいと話しました。

しゃしん

しゃしん

メモを取りながら真剣に耳を傾けていた学生たち。この日の前田氏の説明を踏まえ、それぞれが考える同団体の『認知度・信頼性の向上』のための企画をもとに、提案書を作成していきます。

今回の取り組みは、2023年12月に締結した播磨町との連携協定に基づき進められているものです。

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