西村ゼミが、兵庫県初開催の『ONSENガストロノミーウォーキング』で運営をサポート

西村ゼミが、兵庫県初開催の『ONSENガストロノミーウォーキング』で運営をサポート

公開日:2024年11月28日

西村ゼミでの講義の様子

人間社会学部観光学科・西村典芳教授のゼミでは、2年生9名が『ONSENガストロノミーツーリズム』について学んでいます。

その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた“食”を楽しみ、その土地の食文化に触れる。欧米を中心に世界各国で取り組まれている『ガストロノミーツーリズム』に、日本が世界に誇る“温泉”をプラスしたのが『ONSENガストロノミーツーリズム』。 それらをウォーキングを通して体感するのが『ONSENガストロノミーウォーキング』です。

今年11月、兵庫県で初となる『ONSENガストロノミーウォーキング』が明石で開催されるにあたり、西村ゼミの学生たちが運営をサポートします。

10月11日(金) キックオフミーティング

西村ゼミでのキックオフミーティングの様子

イベント運営への挑戦に向けて、10月11日(金)ONSENガストロノミーツーリズム推進機構の理事長である小川正人氏を迎え、キックオフセミナーを実施しました。

小川氏は、『日本の温泉』や『旅行形態の変化』をはじめ、観光における『ガストロノミーツーリズム』の有効性と実績などについて説明されました。

講義にて説明を行う小川氏

続いて、海外(アルザス、サンセバスチャン、シアトル)での事例、日本の事例と課題についても詳しく紹介。最後にゼミ生たちが運営サポートに臨む『Premium ONSENガストロノミーウォーキング in 明石2024』の概要についてお話しされました。

ゼミ生たちは今後、明石青年会議所の方々と運営についてディスカッションを行い、11月17日(日)の本番を迎えます。

10月25(金) 明石青年会議所の方々と運営打ち合わせ

明石JCの方々と打ち合わせ

11月に開催される『Premium ONSENガストロノミーウォーキング in 明石2024』に向け、10月25日(金)に明石青年会議所の方々と運営についての打ち合わせを行いました。

この日は、ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構の方に加え、明石青年会議所から2名が来学。イベントの概要やルートについて改めて振り返った後、当日の運営におけるゼミ生たちの役割、『お願いしたいこと』などについて説明。「来場者の案内や料理のサーブだけでなく、積極的に来場者と交流してほしい」といったお話しもありました。

ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構の方

質問する学生

当日、ゼミ生たちがどの場所に配置されるかなどの詳細については、今後、青年会議所の方々と相談してながら決めていく予定です。

11月17(日) 『ONSENガストロノミーウォーキング in 明石2024』当日

ウォーキング当日に打合せをする男女6名

11月17日(日)、兵庫県で初開催された『Premium ONSENガストロノミーウォーキング in 明石2024』に、西村ゼミの学生たちが運営サポートとして参加しました。

心配された雨も止み迎えた当日。この日参加したゼミ生は、それぞれの持ち場でスタートを待ちました。そして10時半、第1組目がスタートとなる明石公園内の第1ガストロポイントに訪れはじめると、待機していた2名のゼミ生たちが参加者の方々が持つカードにスタンプを押したり、料理やドリンクの案内をしたり。積極的に声をかける姿が見られました。

ONSEN・ガストロノミーツーリズムののぼり

誘導を行う学生

続いて、第2ガストロポイントである天文科学館では、ONSENガストロノミーツーリズム推進機構のスタッフの方とともにゼミ生が待機。訪れる人たちへ、次々とできたての明石焼をサーブしていました。

推進機構のスタッフの方とともに作業を行う学生

明石焼き

ガストロノミーウォーキングに関する案内

参加者たちはこの後、西村ゼミでも昨年お世話になった明石酒類醸造海峡蒸留所ビジターセンターへ。おいしい日本酒や甘酒をたしなんだ後は、大蔵海岸にあるBBQスポットZAZAZAへ。ここでは、但馬鶏と淡路産玉ねぎのプロシェットとともに、先日ゼミ生たちが別プロジェクトで訪れた淡路島ワイナリーのワインと、西村ゼミの3年生たちが商品開発に携わったトマト甘酒を楽しみました。

そして最後は、第5ガストロポイントとなる魚の棚商店街へ。ここでは、2名のゼミ生がゴールした参加者の名前を確認しながら、穴子寿司とたこせんを手渡していました。一方、第1および第2ガストロポイントでのサポートを終えたゼミ生3名もこちらに合流。道案内に出たり、次々と到着する参加者に熱々のあら汁を運んだり。ゴール地点ということもあり、参加者の方々はもちろん、ゼミ生にも笑顔が溢れていました。

の棚商店街で作業を行う学生

の棚商店街で作業を行う学生

事前打ち合わせのなかで、 ゼミ生たちに「来場者の案内や料理のサーブだけでなく、積極的に来場者と交流してほしい」と話したONSENガストロノミーツーリズム推進機構の方。その言葉通り、スタンプを押したり料理をサーブしたり道案内をしたりするなかで、年齢も性別も異なるさまざまな方々と交流を図っていたゼミ生たち。また、それぞれの持ち場にいたONSENガストロノミーツーリズム推進機構や青年会議所の方々などとも、積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。

今回参加したゼミ生は2年生。ゼミ活動がはじまって2カ月で、とても貴重な経験を積むことができた様子。今回の経験を生かして、今後もさまざまなゼミ活動に取り組んでいきます。

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