ホスピタリティ力を養成。『おもてなしプロフェッショナルプロジェクト』始動

ホスピタリティ力を養成。『おもてなしプロフェッショナルプロジェクト』始動

公開日:2025年1月6日

12月10日(火) 、旅行現場における実践的な観光教育プログラムとして、神姫バス事業本部と連携した『おもてなしプロフェッショナルプロジェクト』がスタートしました。

本プロジェクトでは、「ツアーコンダクター育成プログラム」として、ツアーアテンダント(添乗・車内サービス業務)のプログラムを受講し、2025年2月に予定されている主催ツアーでのアテンドデビューを目指します。また、神姫バスが催行する瀬戸内地域の魅力を伝える周遊ツアーなどで添乗業務等を行い、ホスピタリティや業務遂行能力を養成。チームでのコミュニケーション能力、多様性の理解、観光サービスの現状、接遇動作、ビジネスマナーの修得を目指します。

12月17日(火) マナー研修

今回、本プロジェクトに参加したのは学生2名。初回となった12月10日(火)に神姫バスの紹介とプロジェクトの概要説明を、続く12月17日(火)にはマナー研修を行いました。

マナー研修ではまず、例題をもとに自分だったらお客さまにどういった提案をするか、についてディスカッション。その後、講師の方から挨拶の重要性について説明がありました。挨拶という言葉にどういった意味があるのか、挨拶運動がもたらす変化を実例に基づきお話しされました。

そして、その場で挨拶の実践。まず、講師の方から姿勢について指摘を受けた学生たち。綺麗な立ち姿とはどういうものか、そのためにどういったことを意識しなければいけないか。それを踏まえて姿勢を正していきました。また、礼をする際には、どの部位を意識して体を倒すのか、その角度や顔の向きなど、細かく指導。普段使っていない筋肉を意識するため、「痛い。辛い」といった声も聞かれました。

礼の姿勢や角度を意識するあまり、表情が強張ってしまう学生たちに、笑顔を心がけるようを伝える講師の方。顔の各部位のストレッチも紹介し、毎日続けることで表情が豊かになるとお話しされました。その後も、身だしなみについてなど、ひと通りのマナーを学んだ学生たち。

“おもてなし”と一言に言っても、そこにはさまざまな要素があります。学生たちは、その一つひとつをしっかりと体得しながら、来年2月のアテンドデビューを目指します。

次回は、神姫バスの西神車庫を訪問。車内サービス・アナウンス研修を行う予定です。

12月24日(火) 車内サービス・アナウンス研修

車内サービス・アナウンス研修

この日は、大学近隣の神姫バス西神車庫にて、実際のバスを使用した車内サービス・アナウンス研修を実施しました。

今回の研修で使用したバスは、「いまだかつてないバス旅」をコンセプトに、プロダクトデザイナー・水戸岡鋭治氏がデザインした新型専用バス『ゆいPRIMA(ゆいプリマ)』。学生たちは、その設備の素晴らしさに感動していました。

車内サービス実践

新型専用バス『ゆいPRIMA』

次回は、乗客として実際のツアーに同行する予定。リアルなアテンドを体験し、研修での学びをより深めていきます。

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