伊賀ゼミがホテルオークラ神戸と開発したオリジナルカクテルが、4/1から提供開始
公開日:2025年4月2日
人間社会学部観光学科・伊賀尚武特任教授のゼミが、ホテルオークラ神戸と共に開発したオリジナルカクテルが、4月1日(火)より同ホテルのメインバーにて提供されています。
今年度、伊賀ゼミでは『神戸文化をアレンジする』『ホテルを神戸文化再発見の場にする』、それを『ホテルビジネスとして成立させる』ことを目的に、ホテルオークラ神戸との共創プロジェクトに取り組んできました。
『神戸ならでは』をテーマに、地域の魅力はもちろん、ホテルオークラ神戸についても深く学び、試行錯誤を重ねるなかで生まれたひとつが、「灘五郷の酒と神戸の食文化の象徴のひとつであるコーヒーをカクテルにアレンジする」というアイデアでした。
明治初期に日本で初めてコーヒー豆が輸入されたのが神戸。次第に焙煎がはじまり、いち早く文化として根付いた『コーヒー』と、日本を代表する酒どころ・灘五郷の『日本酒』。この『神戸ならでは』の2つを融合させたオリジナルカクテルを考案、そして同ホテルのマスターバーテンダー監修のもと、2種類のカクテルとして商品化されることとなりました。
2種類のカクテルの総称は『ミスティック・オリエント』。異国の地からやってきたコーヒーが、日本酒(灘の酒)と出会い生まれた神秘的なカクテル、という意味が込められています。
そして、それぞれのメニュー名を『日本酒コーヒーマティーニ』『日本酒コーヒーミルク』とし、4月1日(火) ~2026年3月31日(火)の期間、ホテルオークラ神戸ロビー階「メインバー エメラルド」にて提供されます。