社会共創サークル・RIT×大関株式会社×旭食品株式会社による新商品が完成! 売上の一部を寄付へ

社会共創サークル・RIT×大関株式会社×旭食品株式会社による新商品が完成! 売上の一部を寄付へ

公開日:2024年3月8日

6月29日(木) ミーティング

RIT×大関商品開発

本学には、授業で学んだマーケティングのノウハウを生かし、地元企業をサポートする社会共創サークル『Ryuka Innovation Team(通称:RIT)』があります。

兵庫県の地元企業と共同で野菜チップスやヘアワックスなどの商品開発を行ってきたRIT。今年度は、西宮市に本社を置く清酒製造メーカー・大関株式会社との共同プロジェクトをスタートさせました。6月29日(木)には、同社と旭食品株式会社の担当者の方々が来学。RITの部長・副部長、顧問である商学部マーケティング学科・清水信年教授とともに、企画内容や今後のスケジュールについてミーティングを行いました。

今後は、若年層、女性をターゲットに、『地産地消』、地域に密着した商品を完成させるべく、取り組んでいきます。

10月6日(金) 商品開発に向け、会社を訪問

大関株式会社の工場見学

6月にスタートした、RITと大関株式会社の共同プロジェクト。10月6日(金)には、同社を訪れ工場や酒蔵を見学しました。

まずは、工場で同社のロングセラー商品『ワンカップ』のレーンを見学。異物混入を防ぐ方法や、ラベルについて説明を聞きました。続いて、2つの蔵のひとつ「寿蔵」に移動。お米から日本酒になるまでの一連の流れについて説明を聞き、実際にその様子を見て回りました。

麹の試食

樽を覗く学生

麹を手に取って試食したり、樽を覗いて発酵状態を確認したり。学生たちは、製造の現場を実際に見て肌で感じ、清酒への理解がより深まったようです。

工場見学参加学生たち

2月8日(木) 兵庫県庁を訪問。売上の一部を寄付&プロジェクト報告

兵庫県庁訪問

6月からスタートした大関株式会社・旭食品株式会社との共同プロジェクト。先日、無事に商品の発売を迎え、ひとまずプロジェクトは終了となりました。

そして今回、売上の一部を、『ふるさとひょうご寄附金 子ども食堂・支援団体応援プロジェクト』に寄付することとなり、2月8日(木)に兵庫県庁を訪問したRITの部長と副部長。

プロジェクト報告

この日は、大関株式会社および旭食品株式会社の担当者の方々に同行する形で、顧問である商学部マーケティング学科・清水信年教授とともに県庁を訪れました。

まず冒頭で、今回の寄附先の担当である兵庫県地域福祉課の方々に向け、RITの2名から本プロジェクトの概要について報告。学生たち自身が考えた商品名『Keuna hana~稀有な花~』の由来とそこに込められた思い、また淡いパステルのグラデーションをベースに、兵庫県の県花でもある“のじぎく”をあしらったパッケージへのこだわりなどについても伝えました。

寄付感謝状

『Keuna hana~稀有な花~』

そして最後に、寄附金の授受および感謝状の贈呈が行われました。

若年層に興味を持ってもらえる「地産地消」の新しい日本酒の開発という今回のプロジェクトにおいて、商品のネーミングとラベルデザインを考えたRITの学生たち。学生視点と大関株式会社の技術と旭食品株式会社の提案によって誕生した新商品『Keuna hana~稀有な花~』は、兵庫県内にて“1000本”の数量限定で販売されています。

大関株式会社HP

旭食品株式会社HP

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