岡田ゼミの学生が、使用済企業ユニフォームを“リビルド”。新たな製品企画へ挑戦!

岡田ゼミの学生が、使用済企業ユニフォームを“リビルド”。新たな製品企画へ挑戦!

公開日:2024年11月14日

自分自身の問題意識や願いを中心とした『自分ごと』からはじまるビジネスやプロジェクトについて対話と実践に重きを置いて活動している商学部経営学科・岡田恵実講師のゼミ。

今年度、2年生のゼミ生たちは、本学卒業生・井川克俊氏が経営する会社と連携して新たな製品の企画に取り組みます。

しゃしん

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株式会社Plobrem Solving株式会社リビルドットという2つの会社を経営されている井川氏。株式会社Plobrem Solvingで、自社の思いや理念を込めたオリジナルの企業ユニフォームを企画・デザイン・生産。(交換のため)数年で役目を終える企業ユニフォームを『リビルド(再構築)』し、人や環境に役立つ新たな製品に生まれ変わらせることを目指し、株会社リビルドットを設立。これまでさまざまな製品を製作してきました。

この“リビルド”の取り組みを広げていきたい、と考えている井川氏から「大学生の新鮮な目線で何か新しい製品企画ができないか?」との要望を受け、今回のプロジェクトがスタートしました。

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10月29日(火)には、井川氏が本学を訪れ、キックオフミーティングを実施。初顔合わせということもあり、まずは1人ずつ今回のプロジェクトへの思いとともに自己紹介を行いました。その後、井川氏から会社や事業、本プロジェクトの概要について説明。続いて、ゼミ生たちはリサイクル・加工技術を活用して生まれ変わった製品に実際に触れたり、素材を確認したりしながら、井川氏に積極的に質問をしていました。

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今回、ゼミ生たちが考える製品は、「服から服にはしない」「何らかの形で広義の環境に役に立つ」もの。この日の最後に、井川氏から参考になる書籍を2冊紹介してもらったゼミ生たち。それらを参考にしながら、ここから調査を進め、11月中に井川氏がピックアップした提案先企業への視察を行う予定です。

廃棄衣類の現状やリサイクル技術、素材となる反毛の特性などについて、しっかりと理解したうえで、環境に役立つ製品アイデアを検討・企画し、提案先企業へ企画プレゼンテーション。企画に関心を持ってもらえた場合は、商品化の具体的検討、協力先への提案を行っていく予定です。

社会連携

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