教育活動や学生指導への貢献を顕彰。教員表彰制度『中内賞』表彰式を実施
公開日:2021年4月4日
4月1日(木)、教員表彰制度『中内賞』の表彰式を行いました。
この制度は、本学が求める教員像をさまざまな形で実践している教員を顕彰するもの。1年間の活動を通して、大学の活動への多大な貢献、教育活動や研究活動、学生の成長を支援する取り組みにおける顕著な実績などを踏まえ、表彰されます。
この日、2020年度の受賞者2グループ5名に、中内潤理事長より表彰状が授与されました。
受賞者と授賞理由は、以下の通りです。
団体表彰
受賞者
天田英彦教授(商学部経営学科)
亀谷涼特任講師(商学部マーケティング学科)
授賞理由
コロナ禍における授業運営において、学生のためにさまざまな工夫を凝らした予防対策により実技講義を実現。また、課外活動においてはクラブリーダー研修の改善に取り組み、マナー・教育指導を目的とした毎月の定例研修『課外活動プログラム』を構築するとともに、担当クラブの学生募集活動においても大きく貢献
初年次教育担当教員
授賞理由
例年通りの初年次教育プログラムが行えないなか、工夫を凝らし、コロナ禍ならではの初年次プログラムを実施。初のオンライン開催となった学園祭でも、初年次教育にふさわしいクラス紹介動画の制作を指導。また、留学生クラス担当教員は、【2020年度日本留学AWARDS】の『私立大学文科系部門(西日本地区)』大賞受賞に大きく貢献
個人表彰
受賞者
羽藤雅彦准教授(商学部マーケティング学科)
授賞理由
研究活動において『日本広告学会賞 学術著書部門 奨励賞』を受賞。また、神戸広告協会7月例会講演にて「コロナ収束後の消費行動とマーケティング」を発表するなどの活動を通じ、大学の知名度向上と発展に大きく寄与
山口志郎准教授(人間社会学部人間健康学科)
授賞理由
【スポーツ庁第3回パブリック・コンペティション「~もしもあなたがスポーツ庁長官だったら~」】事業プラン部門優秀賞を受賞し、大学の知名度向上に寄与。また、ゼミの学生が【インターカレッジ・コンペティション2020】にチームで参加し、『WMG2021関西組織委員会賞』を受賞するなど、教育面でも大きく貢献
辻本千春教授(人間社会学部観光学科)
授賞理由
コロナ禍の影響により観光学科の学生募集が困難になるという見通しのなか、観光に関する社会連携企画を考案。また、自治体と協力した教育コンテンツや観光学科のPR動画作成による募集ツールの構築等、学生募集につながる活動を行った
村上友章准教授(経済学部経済学科)
授賞理由
公務員プログラムにおける、基礎科目の教育方法改善や学生の受講率向上に貢献。さらに、特別クラスの講義内容充実に尽力し、学生満足度向上にも貢献するなど、公務員プログラムを改良。また、学生指導では、2年生以上・ゼミ単位での参加が主流だった社会共創プログラム【神戸学生イノベーターズ・グランプリ】に『自己発見とキャリア開発』クラスでの参加を促進し、1チームが『特別賞』を受賞。提案内容が審査員から高く評価されるなど、初年次の教育指導において大きな功績を残した