長坂ゼミ&三原ゼミが【社会人基礎力育成グランプリ】近畿地区大会に出場!

長坂ゼミ&三原ゼミが【社会人基礎力育成グランプリ】近畿地区大会に出場!

公開日:2023年2月24日

社会人基礎力育成グランプリ

2月11日(土)に実施された【2022年度 人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ(一般社団法人社会人基礎力協議会主催)】近畿地区予選大会に、本学から2ゼミが出場しました。

オンライン

【社会人基礎力育成グランプリ】とは、経済産業省がとりまとめ定義した『人生100年時代の社会人基礎力』の育成に資する大学の取り組みと、それにより成長を遂げた学生の多様な実例を審査・表彰し、その周知を図ることを目的に実施されているもの。厳正なる書類選考を通過したチームが各地区予選大会(全国6カ所にてオンライン実施)に進出。それぞれの地区で“最優秀賞”に選ばれたチームが全国決勝大会へ出場することができます。

この日行われた近畿地区予選大会には、近畿1府1県から5大学が参加。本学からは、商学部マーケティング学科・長坂泰之准教授のゼミと、経済学部経済学科・三原裕子准教授のゼミの2チームが出場しました。

長坂ゼミは、『神戸・平野商店街でのカフェ出店』および『津波被災地・陸前高田市への観光企画提案』の両プロジェクトについて、三原ゼミは『神戸西警察署と連携した小学生に向けた交通安全の啓発活動』への取り組みについて、紹介しました。それぞれ、冒頭でプロジェクトの概要や提案内容、取り組みの詳細を説明。その後、苦労したことや大変だったこと、それをどう乗り越えたのか、プロジェクトを通して培うことができた力や得た学びなどを、実例を通してプレゼンテーションしました。

三原ゼミの学生

プレゼンテーション

結果、長坂ゼミが“優秀賞”と“審査員特別賞”をW受賞。審査員特別賞は、「社会的意義の高い活動・発表だった」として、急遽選定されたようです。一方の三原ゼミも、回線のトラブルにより発表開始数分間音声が聞こえていないという事態に見舞われるも、決められた時間内にプレゼンを収め、その対応力を審査員の方も高く評価されていました。

発表

社会人基礎力

残念ながら、両チームとも全国決勝大会への出場は叶いませんでしたが、今後もさまざまな活動を通して、社会人基礎力を身につけていきます。

※)『人生100年時代の社会人基礎力』とは・・

2006年、経済産業省が提唱した『社会人基礎力』。職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な3つの力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)と12の能力要素から構成されています。年々、その重要性は増しており、人生100年時代ならではの切り口・視点が必要だとして、2017年に新たに『人生100年時代の社会人基礎力』と定義されました。

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