山川ゼミがまたしても快挙! 『ひめじ観光ビジネスコンテスト』で最優秀賞を受賞
公開日:2025年3月10日

人間社会学部観光学科・山川拓也准教授のゼミが、『ひめじ観光ビジネスコンテスト』で最優秀賞を受賞。2年生から4年生で構成された5名のプロジェクトメンバーのうちの4名(3年生の1名は就職活動で欠席)が、2月27日(木)に姫路商工会議所で行われた表彰式に参加しました。
10代・20代の若者の斬新な発想による当地の魅力発信や新たな観光需要の創出等を通じて、観光地域づくりを目指すことを目的に開催された『ひめじ観光ビジネスコンテスト』。学生のアイデアを広く募集し、書類審査を通過したチームのみ、姫路商工会議所で行われる最終審査会に進むことができます。


山川ゼミは、書類審査を通過。2月12日(水)に姫路商工会議所での最終審査会に臨みました。厳かな雰囲気のなかでのプレゼンテーションにも冷静に対応しながら、『100人のガラディナー in 大手前通り~姫路ショールーム計画~』と題したビジネスプランを提案。結果は、後日発表になるとのことで、緊張を残したままこの日を終えました。


そして数日後、ゼミ生たちの元に届いた最優秀賞受賞の知らせ。メンバーのなかには 4年生もおり、大学生活の最後にこうした結果を享受できたことに、喜びもひとしおのようでした。2月27日(木)に行われた表彰式では、再度、会場に集まった方々に向けてプランを発表。2度目ということもあり、堂々とした様子でプレゼンテーションを行なっていました。

今回、10大学・13チームのエントリーのなかから、最優秀賞に輝いた山川ゼミ。最後の総評では、審査委員長から「ガラディナーというのは他にもあるが、翌日のツアーを絡めるという考え方によって、地域経済への波及効果も現れるだろうと思います。特別感というところで、姫路城を活用しよう、というのが素晴らしい。この考え方に、審査員全員が賛同しました。」と、高い評価をいただきました。
山川ゼミは今年、大学での学習活動によって育まれた社会人基礎力の成長の度合いを評価する『人生100年時代の社会人基礎力グランプリ』で全国1位の快挙を成し遂げたことを皮切りに、旅行プランを提案する『第15回関空発「学生と旅行会社でつくる」海外旅行企画コンテスト』で準グランプリと優秀賞を受賞。さらには、『アメリカ旅行企画コンテスト』では全国3位に。そして、今年度の最後に本コンテストで最優秀賞を受賞するなど、大きな結果を残した1年となりました。
